
旅系ユーチューバー「バッパー翔太」は6月28日、中国ウイグル自治区の切り込んだ内容を投稿後。
その直後からYouTubeの更新が途絶え、SNSでも発信が止まり、ファンの間では不安が急速に広がった。
特に「中国当局に拘束されたのではないか」という噂が拡散。X(旧Twitter)やInstagramでは「本人らしくない文体」の投稿が確認されたことも疑念を深め、「アカウントが乗っ取られたのでは」「代理で投稿されているのでは」といった憶測まで飛び交ったが 先日約2ヶ月の沈黙を破り 生存報告と取れる動画を投稿の際 左腕にタトゥーが刻まれているのが確認できました。
2ヶ月の沈黙期間に何があったのか?タトゥーには何か意味があるのか?調べて見ました。
バッパー翔太のタトゥーの意味
左腕

バッパー翔太さんは この2ヶ月間に新たに左腕にタトゥーを彫った事を明かしています。
タトゥーを彫った意味は 次のように語っています。
僕の中での旅の経験、記憶は僕の宝物その宝物をタトゥーとして
この2ヶ月間で左腕に刻みました。
僕の中では、このタトゥーの1個1個が当時の世界へとタイムスリップさせてくれる大切な記憶です。
https://www.youtube.com/watch?v=DqPkVzezZDQ
スリードット

界最高齢、現在105歳の彫り師
フィリピン伝統カリンガタトゥーアーティスト Whang Odさん。
彼女はカリンガ族が数千年に渡り伝統的なタトゥー師に与えてきた
”マンババトク”の称号を持つ最後の部族タトゥーアーティストです。

Whang Odさんがタトゥーを始めたのは15歳の時名人とされていた父親から学びました。
タトゥーの技術は伝統的に特別な男性のみが
習得することを許されていましたが彼女は例外でした
父親からその才能と可能性を見込まれ学ぶことができたのです。
世界中の人が彼女を訪ねて来るようで
昔はすごいたくさんのデザインのカリンガタトゥーを彫っていましたが
現在は高齢なのでWhang Odさんのシグネチャー
サインのスリードッツ(三つ丸)しか今は彫らないみたいです。
スリードッツにも意味があってWhang Odさんのお孫さん2人とWhang Odさん1人でスリードッツカリンガタトゥーを
次の世代へ伝承していって欲しいという意味がこもっています。

世界各国から
ドイツ、ヨーロッパ、フランス…
世界各国からWhang Odさんのタトゥーを求めて長い長い道のりを経て
このカリンガ・ブスカランまで訪れるそうです。

一生忘れることのないこの村での2泊3日の新しい記憶として
Whang Odさんのスリードッツを彫るバッパー翔太。
まとめ
約2か月にわたり「自分を見つめ直す時間」を過ごしたというバッパー翔太。
その間に様々な憶測がネット上に溢れました。拘束?や行方不明?
意図的にデジタルデトックスを試み自分を見つめ直す時間を過ごした。
また、これまでの旅を形に残すため、複数箇所にタトゥーを刻んでおり
これらを「旅の記憶を目に見える形で残すもの」と表現し、新しい一歩を象徴する出来事だと語った。