
11月18日午後5時43分ごろ、大分市佐賀関で「家が燃えている」と周辺住民から複数の通報が警察や消防にありました。
警察によりますと、この火事で70代の男性1人と連絡が取れていないということです。
現場は佐賀関漁港の近くの住宅街で、20棟以上の建物に延焼していて、午後10時現在で99世帯146人が避難しているということです。さらに近隣の山林まで延焼している状態です。
住民によりますと、「火災発生当初から激しく炎が上がっていた。この地域は空き家が多く、1時間も経たないうちに燃え広がった」と話しています。
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SNSでの反応

この投稿を見ると背後は山、海側は広く、山へ向けて平地が狭まる小規模な港町。
海側から風が吹き込むと、谷奥を目指して流れていくため、大火になりやすい。
しかもこういう地形では川は極く小規模で、水量が少なく
今回もやむなく海水をポンプで汲み上げての消火活動とのこと。
小規模な港町は、山側に行くほど道が極端に狭いので、よけいに消火活動が困難と思われます。